【展覧会レビュー】東京国立博物館「空海と密教美術展」
行ったのは随分前(8月26日)ですが……
備忘録としてTwitterにつぶやいてた感想まとめ
展覧会全体の印象としては、「空海の足跡を辿りつつ密教に触れる」みたいな、なんかすごい展示物だらけだけど全体通してみるとよくわからない、けして悪い意味じゃなく「見世物」として徹底した展覧会でした。
さすが天下の東博さまである
たぶん東寺に行ったときに仏像曼荼羅は見たんだと思うけど、あの時は1日でアホほど仏像見たから訳わかんなくなってたなー
まぁ全部一揃いある東寺の方が有難みはありますが、その間に入って練り歩けたのは楽しかったです
帝釈天は相変わらず(当たり前)イケメソ
図録見る限りだと、前にやってた高野山展の方がコアな感じで楽しそうだったかな……
運慶快慶の作はやっぱヤバイっす、血曼荼羅も両方揃ってたみたいだし
今回は売り文句が「国宝・重文9○%!」だからまぁ、いいとこどりな感じですね
しかし風信帖が見られたのは嬉しかった!
その高野山展の図録を所持しているうちの父親は空海マニアなんですが、実はじぶんは空海は完璧超人すぎてあんまりすきじゃないんだよね……ww
嵯峨天皇が中国の立派な書だと思ってたのが実は空海の書で「それ俺のっすww」ってドヤった話とかギリィ!!ってしてしまうwww