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人間失脚

恥の多い生涯を送っています

ヱヴァQおぼえがき

ヱヴァQ観てきましたので、まずは他人のネタバレ考察を極力見ないうちに自分の感じたことをまとまりもなく文章化しておこうと思います。

呼称は「ヱヴァ」と「エヴァ」が混ざってややこしいので、以下は「EVA」統一で

 

 

まずは、自分のEVAバックグラウンドについて。

●TV・旧劇…小学生のときに見た以来かも。あやふや

●貞本版…コミックス既刊分は把握しております。13巻は未読

●新劇…序・破はそれぞれ2回ずつくらい見たかも。

●ゲームとか派生作品はほとんど知らん

 

そんないい加減オタクのQ感想おぼえがきです。

お話自体のはなし、EVAをコンテンツとして捉えての話、キャラ萌え(とゆうかカヲルくん)の話ごちゃまぜです。

ちなみにパンフレットは豪華版が買えなかったのでまだ読んでません。

 

まず全体の感想として、大まかな話の流れとしては納得できました。ただ、こまごましたところに疑問は残ります。

その疑問が、「わからないままでいいもの」なのか、ただ自分がわからなかっただけなのか……

 

一番言及したいのは、とにかく大胆に変えて来たなぁと。

とにかく14年後という設定。これに尽きる。

これは確かに、まったくネタバレ出来ないし、ちょっとどういう評価をしたらいいのかむずかしい。

自分の周りには幸い致命的なネタバレをするような人がいなかったんですが、べた褒めするような人もいなかったため、「もしかして、あんまり良くなかったんじゃないの?」と勘ぐってしまうところもありました。

そしたらもー、確かにすべてがネタバレになってしまうようなストーリーだから、こりゃあ何も言えないわ。

見てない人間が、見てきた人たちみな感想を言い渋ってる様子をみたら、あんまり良くなかったのかな、って思ってしまうのは仕方ない。

 

設定自体は、あまりにも変えすぎてて、ちょっと着地点が見出せない時点では何とも評価し難い。

ただ、これまでのシナリオを一新してしまうっていうのは、これだけ大きなオバケコンテンツの延命という点で、大英断だったと思う。

これでまた「気持ち悪い」ENDだったら、もうEVAはそれ以上のものにはならなかっただろう。

正直この手法を使えば、何度でもEVAの結末って書き換えられるんじゃないの、って感じもするけど、EVAがまだまだ第一級の戦えるコンテンツである以上、そうでもしないとあとがない。

それでも、もうこれだけ同じ設定で通してきた作品を、ガラッと変えてしまうというのは、大博打だったなぁと思う。

もう14歳の少年少女っていう話はいいのか……

何年か経ったっていう設定で、キャラの見た目を変えてくる作品は数えきれないくらいありますが、EVAでそれをやるとは、自分は微塵も思っていなかったんだなぁ。やられたわ

この構想が序の頃からあって、それがどこからも漏れなかったっていうのもすごい。

聞いた話では、石田彰には序の頃からこの展開が知らされてて、緒方恵美にはギリギリまで知らされてなかったというのも、すごい。それがなかったら、新劇のカヲルくんはいなかったなぁ。

 

絵柄もずいぶん変わったなぁと。単に今風の作画に合わせただけかも知れないですけど、それを大胆にかえることで月日の流れ・時間の断絶を表してるとしたらすごい……笑

とにかく導入のミサトさんたちの戦艦は、「これがEVAでいいのかよ!?」と自分は不安にもなってしまいましたが、14年の月日の断絶という話に圧倒されて「ああ、まぁ、14年経ってたら、いろんな変化もあるの、仕方ないかぁ……」といろんな不都合を合理化してしまった点もあります。笑

 

シンジはつまり、これまで通りのストーリーとの整合性を尊重するなら、14年間初号機の中でLCLと同化していたのか?

冒頭の宇宙空間での初号機?強奪の時系列がよくわからないが、見せられている順番通りならシンジがアスカを助けたのは、そういうことなんだろうかと。

もうちょっとミサトさんやまわりの人たちは状況について説明してやってもいいと思うんだけど、サードインパクトのトリガーとなってしまったシンジに対して、今までと同じように接することが出来ないっていうのもあるんだろうな。

ましてやあっちには14年の間にいろいろあったんだろうし。

だからこそ、余計にシンジへの観客の共感というか、感情移入が大きくなる。

その点で、緒方恵美に直前までこの話を知らせなかったというのが演技に生きてきたんだろうな〜と思う。

自分だけ話題にまざれなくて不安になるような感覚はよくわかる。それの鬼パワーアップ版というか。

そりゃあカヲルくんにホイホイほだされてしまうわ。笑

 

あと、アスカの見た目が変わってないことに対しシンジが疑問を投げかけ、それでアスカが激昂するシーンが引っかかってる。

EVAのパイロットたちは、歳をとることができなくなってしまったのだろうか?永遠に「チルドレン」(新劇では〜チルドレンという言葉は使わないから、ただ単に「子ども」か)で。

ラストにアスカの言ってた「ここは人間が近寄れないから、来れるところまで歩いて行くわよ」みたいな台詞もちょっと気になる。EVAパイロットたちはもはや人間じゃなくなってしまったのか?

あるいはそのシーンにマリがいなかったことから、もともと作り物で人間じゃない綾波・参号機の一件で一度死んだ(…のか? この辺の説明は今後あるはずだよね??)アスカ・14年間初号機の中にいて今回もサルベージされた(?)シンジの3人は特別とか。

マリ自体が未だ得体の知れないキャラだからなんとも。

マリを連れてきた加持さんはどこに行ったのか…死んでしまったのか……

トウジはせっかく今回は「ハズレ」だったのに、結局死んじゃったんだろうなぁ。

 

今回とにかく気になるのはアスカのキャラクターの変化で、なんだかいろいろ吹っ切れた感じがする。

「あなたが全部わたしのものにならないなら、わたし何もいらない」なんて言いそうにないよなぁと。

14年間でなにがあったのか、新劇ではあっさりと人に心を許しそうになっていたアスカが、参号機の件を経て何を見たのか?とか今後の展開に期待するところ。でもそこまで説明してしまったら、EVAとしては親切すぎるかなぁ。

わたしはアスカの強がりで、支離滅裂で、ツンデレというか自分でも自分の本当の気持ちをわかっていなさそうなところが、思春期のオンナノコって感じですごく好きだったから、本当に強くなっちゃったアスカはちょっとさみしいなぁ。

(自分ではあんまり意識してなかったけどシンアス派なのかもしれない。ALSって言うんだっけ??)

アスカ以外にも、Qはとにかく状況の説明に多くを割いていて、人物それぞれの心の機微が単純化されてしまっているように感じたのが物足りないところ。

あの、マリや今回のアスカの正体がわからないまま、憎まれ口叩きあって共闘してるだけで、マリアスとか言うのはちょっと好きじゃないなぁ……って思うんですけど、じめっとした感じのカヲルくんとシンジの関係との対比で、カラッと男らしいマリとアスカのデコボココンビはすごく良かったです。

ドグマからよじ登ってくる弍号機と八号機がキャワイー

 

そんな風にもはや完全に別物のようになってしまったEVAだけど、冬月先生の説明はこれまでと同じようで、すごく安心感ありました笑 ユイさんは大変なことになってしまったけど………^^^

カヲルくんがターミナルドグマ最深部まで下って行って一杯食わされてグチャッ、は、元々の話を踏襲しながらの改変っていう仕掛けがすごく面白かったなー

 

で、カヲルくんの話。

Qは完全にカヲルくんの話でいいんだよね??ポスターもカヲルくんだし。

わたしとカヲルくんの因縁はTV版初回放送の際の24話から……まぁこの話はいいや。

とにかくカヲルくんはわたしにとっては因縁深い特別なキャラです。

このポスター、星と少年っていう絵柄がすごく綺麗で、いいなぁって思うんですが、「もはや昨今完全に一般に浸透したEVAを、新劇見たくらいの予備知識しかない人たちがみたらどう思うのかな」っていうのがずっと気になってて……

わたしどもはカヲルくんがホモって知ってるからまぁホモじゃないですか。笑

そんな簡単には片付けられない複雑で深淵たるホモですけど……

だから少年同士の綺麗なホモのポスターがこう、大々的に全国に貼られていることに一種恥ずかしさを覚えるところもあるのですが、EVAをあんまり知らない人が見たら、少年の綺麗な友情を描いたロボットアニメ…と思ったりするのかな。するのかなぁ……

 

あーやっぱり自分のカヲルくん像の話になってしまうんですが、TV版がよくわからない不気味な突然のホモ!って感じで、その当時はその不思議さに惹かれていたんだと思う。

けど今はとにかく貞本版のカヲルくんがすきで、綾波の意識が流れ込んできたことでシンジくんに好意を抱いたっていうのが、いちばんさいしょなのかなぁと、勝手に思ってしまっている。

今回の新劇がループって言われてるじゃないですか。今回予告で流れた「シン」にしても最後に反復記号がついてたのでだいたいそれで確定なのかな、って思いましたが。

だとすると、貞本カヲルくんがいちばんはじめだからなんだかちょっとおバカで、外部(綾波)からシンジくんに対する好意を獲得して、TV版や新劇のカヲルくんはその記憶を有してるからはじめからシンジくんに好意を抱いていたのかな~~と……妄想が捗ります。

新劇については、破のラストのカヲルくんが「ヒロインたちにチヤホヤされてるシンジにイライラしてたからあんなに顔をしかめている」ってことが公言されてたと思ったんですが、TV版・旧劇のあと何度も何度もループを重ねてシンジくんの幸せだけを考えるようになったカヲルくん…とかね。まどかちゃんに対するほむらちゃんみたいな。

カヲルくんがなんでも知ってる最後のシ者だということを忘れてしまえば、彼もレイやアスカと同じようにシンジくんに惹かれる存在で、男の子とか女の子とか関係なく同様に扱われるべき存在なのかなぁって。葛藤とかそういった部分も。

 

Qのカヲルくんはとにかくシンジくんに献身的で、散り際も今回はシンジの手で殺させるという自分のエゴを通さず、自己犠牲的。

死に際の穏やかな表情が目に焼き付いている……

はじめのうちは14年も経っててみんな冷たいし、ワケわかんないし、ひとり孤独で不安なシンジくんの心の隙間に付け入る悪いホモって感じですが。笑

今回いままでと違うなぁと思ったのがシンジくんがすごくカヲルくんに依存してるというところ。

自分から星をみようよなんてお誘いしちゃうし。

コレに関しては、シンジくんの孤独度が高いほどカヲルくんに頼るところが大きいのかなぁって。TV・貞本版と比較して。

多分今回も、レイがちょっと人間的な所作でも見せたら彼はカヲルくんのことなんか忘れてレイのほうに行っちゃったんだろうなと……

そういう身勝手なところがシンジくんの魅力だと思いますが。カヲルくんかわいそうです(´;ω;`)

落ち込んだシンジくんに付け入るカヲルくんもアレですが。なんか健全じゃない関係だな……

だから今回は邪魔者もなくシンジくんに懐かれて、してやったり的なカヲルくんが見られるかと思ったんですが、なんかどんどんとやさしくなっていっちゃって……

最初にピアノを後ろから弾いてやるシーンとか、シンジくんのほうを向いて肘ついて寝転がってるシーンとか「君のことだけ考えているからね」とかは「わっ…悪いホモだーー!!!」って感じで笑いをこらえきれなかったんですが、連弾のシーンは本当に綺麗で綺麗で……

金ローでピアノの映像だけ流されたのも、今考えるとそれだけ重要なシーンとして考えられているってことですよねぇ。放送時はなんだこれはって思ったけど。笑

カヲルくんはまず第一にホモだし「君が何を言っているのかわからないよ」だけど、今回はそれ以上に「ふたりでやればなんでもできる」ことがいちばん大切なんだよな。

ひとりでは出来ないこともふたりならできる、それ以上にふたりなら楽しい、ふたりならなんでもできる!

連弾のシーンの綺麗さとか、映画本編とは離れてこれだけポスターや予告映像などでピアノのモチーフが重用されていることから、ホモとかホモじゃないとか抜きに今回はそれこそが重要なんだなぁ、と。

そういうところはカヲルくんのいやらしさとかわけわかんなさとか、シンジのずるさとかすべて抜きにして綺麗なふたりの関係として「いいな」と思ったしいちばん大事なところ。だと思ったんです。

EVAでそういう関係がいやらしさとかなく綺麗に描かれるとは思ってなかったから…だから予想外の綺麗なBLめいたものが見れたことにちょっと動揺を禁じ得ない。

シンジくんは今回は最後までカヲルくんの存在に疑問を抱くことはなかったんだろうか……今回はそういった描写はすっ飛ばして、とにかくカヲルくんを信頼できる相手として認識していたところも、ふたりの描写がすごく綺麗で、またある場合においてはとてつもなく狙ったホモ描写に見えた一因だと思う。

その綺麗なホモ描写ととてつもなく狙ったホモ描写も裏腹で、連弾のシーンもカヲルくんはどう見てもいやらしいけど、あれは綺麗な関係として見るものなのだ(と自分は思っている)し、星を見るシーンなんかは本当に綺麗だけど「ふたりで寝ることがこんなに気持ちのいいものなんて知らなかった」なんて台詞はおそらくわざと入れてきてるんだろうなぁと。カヲルくんがホモだと知らない人が見たらどう思うか知りませんけど……

表面的事象としてはとても綺麗なんだけど、腹の中はそれぞれドロドロしててっていう矛盾。もしかしたらBLっていうのを客観的に解釈したらこんな感じの釣り合わない描写になるのかなぁ、なんて思ったり。

 

連弾のシーンはTV・漫画版のイスラフェル戦も踏襲してるのかな。「瞬間、心、重ねて」にあたるエピソードが破になかったから、その代替というか。

そうするとカヲルくんがアスカの代わりになったわけで……ウワアァァァアン。゚(゚^o^゚)゚。 TV・漫画版でカヲルくんが乗ってたのが弐号機っていう点も思い出される。

 

それにしてもやっぱり、今回のカヲルくんはとっても自己犠牲的で、優しかったよなぁ。

シンジにネルフの外の様子を見せに行くシーンも、カヲルくんがシンジを置いて、なんでもないように階段を降りていくのは今まで通りな感じ。でもそこでシンジに手を差し延べたりするのはちょっと意外だったな。

それから、シンジの首輪を取ってあげるシーンも、「うわぁ、キスくる!?キスくるか!?」って思ったら、ホントに優しくてびっくりした……

 

……カヲルくんの印象の話ばっかりしてても話が進まない。ストーリーに沿った話を続けましょう。といってもカヲルくんとシンジの話になるんだけど……

 

シンジがサードインパクトのトリガーとなってしまった現実を見せつけて、でもやり直せるよ、と誘うカヲルくんは本当に洗脳のうまいホモだった。笑

でもあの時点では、カヲルは本当にシンジを幸せにしたい一心での提案だったんだろうし、そう出来る確信があったのだろう。

サードインパクトの続きを進めてしまった結果得られるシンジの幸せがどんなものだか知らないけど。

 

ふたり並んでプラグスーツを着て、エントリープラグに入ってEVA拾参号機に乗り込むシーンなんて、たぶんカヲルくんが原作からホモじゃなきゃ、もう素直に綺麗な少年ロボットものって感じで、公式の意図とは別にホモォ……って萌えてたと思う。すごい綺麗なシーン……

拾参号機の複座式っていうのも今までにありそうでなかったパターンでしたね。EVAがおかあさんなんだから、確かに胎内に入るのはひとりとは限らない…双子みたいな状況になるわけで、カヲルくんとシンジが双子になるってメタファーにもう…!もう……!

まぁ槍を抜く際に拾参号機の腕が2本増えて、左右バラバラに槍を抜くさまは、シャム双生児みたいな印象を受けましたが。

そしたら予告では八+弐号機って……中がどうなってるのかわかりませんが、ありゃキカイダーだ。笑

 

今回はターミナルドグマって言わないんでしたっけ、今まででいうところのターミナルドグマに降りるシーン

この辺からカヲルくんの言っていることがよくわからなくなって、ニワカの自分にはわけわかんない要素が増えていきます……

 

Mk.09?の武器が鎌っていうのも、いままでありそうでなかったというか、死神の鎌みたいなあからさまなモチーフ使ってきたなぁと。

今回のアヤナミ?はどうなんだろう、今の段階ではぜんぜんどんな子とかわからないんだけど、今回のアヤナミに意志を持たせてあげるのはアスカの役割なのかな。

「アダムスの器」って呼ばれてたから、今回はリリスの魂が入るわけじゃないのかな~

槍が2本あるのは今の段階ではなんでかわからないことでいいのかな。カシウスってなんだー!

ロンギヌスとカシウスの2本の槍があれば、シンジを幸せに出来るようなサードインパクトのやり直し?ができたのかな、少なくともカヲルくんはそう踏んでたんだよねぇ

それが結局ロンギヌスがなぜか2本になっていて、カヲルくんは今回も一杯食わされることになる。

この槍の置き換え?が誰の手によるものかわからないけど、リリスの死骸の首がゲンドウの元にあるってことは、おそらくゼーレではなくゲンドウのしわざなんだろうけど……いやゼーレの企図する人類補完計画遂行のためにカヲルが第十三使徒になるように仕組まれていたのなら、ゼーレの引き金ってことになるのか。うーんわからん!

TV・漫画版のカヲルくんはターミナルドグマにいたのがアダムではなくリリスだったことで、おとなしくシンジに殺されることを選ぶわけだけど、それはどこまでも身勝手な理由じゃないですか、言っちゃえば。

けど今回はとにかくシンジのためにそこまで行ってシンジのために死んだのかなぁ。カヲルくんというか第一使徒なりの目的があったのかどうかわからないですけど、シンジの引き起こしたフォースインパクト(でいいのか?)の責任をとって死ぬところはほんとに純粋にシンジくんのためで、もう第一使徒としての目的はいいわけだし、シンジに殺させなかった点でとにかく優しい!優しいカヲルくんだ!

あとは、今までのカヲルくんはアダムかと思っていたのがリリスだったことに対し、今回のみたいにあんなに取り乱すことなかったから、それもわたしは予想外というか。

それがシンジのためっていうファクターが絡んできてるからなのかどうかはわからないけど……それよりも第一使徒(これは今回はアダムそのものを指すものではなく、アダムから生まれた種であるアダムスを指すものなのかな?)である自分が第十三使徒にされることがとんでもなくショックだったのか。

第十三使徒ってよくわからないけど、首輪を入れ替えてなきゃシンジが第十三使徒になって、フォースインパクトのトリガーになるはずだったのか?この辺わかんねー!!あたま良い人の解説を望む

まぁとにかく取り乱すカヲルくん可愛かったよね……また自分の世界に突っ走ってシンジに迷惑かけてたけどね……シンジもシンジで人の話聞けよ…聞けないところがシンちゃんなんだけどぉ………

 

カヲルくんが言葉巧みにシンジを誘いシンジの幸せを願って引き起こそうとしていたフォースインパクトと、ゼーレ・ネルフの目指すところのフォースインパクト(ファイナルインパクト??)と、ヴィレが阻止せんとするサードインパクトの続きの関係性、それらはそれぞれちょっとずつ違うような気がするんだけど、そこはどうなんだろう?

そもそも破のラストでサードインパクトを阻止しに来たカヲルくんはゼーレの差し金ってことでいいのか。それとも彼の自由意志なのか

なんだか、自由意志を象徴するタブリスの名前を冠していながら、いっつもゼーレやらネルフの手の内でコロコロさせられてるだけだよねぇ。

最後の自由意志の発露がシンジくんに殺されることだったわけだけど、今回のカヲルくんは自由な意志で行動できたのかな。

 

死んだはずの第十二使徒の正体というか、第十一使徒も出てきてないし、14年間の間にあったことの説明がされることはあるのかなー

あまり説明し過ぎてもEVAとしては親切すぎて逆に野暮というか無粋だと思うけれど、第十二使徒があの場にいて、あそこで動き出したことに関しては説明がほしいなぁ。

あと、第十二使徒の攻撃がQ冒頭の初号機が納められてる棺から出てきた攻撃と似てると思ったんだけど、その関係ってどうなってるんだろう??

Qで新しく出てきた固有名詞については、まだいろんな資料を参照してないのもあってサッパリだわ……

 

ロンギヌスとカシウスの槍が抜かれて始まるフォースインパクト。~インパクトってこんなにホイホイ起こるものでいいのか……

自分を犠牲にしてフォースインパクトを終わらせるカヲルくんの美しいことよ……

「君の望むような幸せにはならなかった~」みたいな台詞もすごくいい。

目の前だけれど触れないところでカヲルくんが爆散するのを見るってのもえげつなくて良い。

今回はシンジが自分で手を下したわけじゃないけど、カヲルはシンジの首についてた首輪を引き受けてくれた上に、自らの起こしたフォースインパクトの責任をとってくれた形になるから、やっぱりシンジが責任というか負い目を感じるところは大きいだろう。

あとは今回シンジの幸せには「カヲルくんを死なせない」っていうのも含まれていただろう、というかカヲルくんが死ぬのはシンジにとって幸せなことではなかった、これも今までとはちょっと違うのかな…シンジにそう思われていたことがカヲルくんにとって幾許かの救済になったと思いたいな、天使の名を頂く彼にとって救済なんて瑣末なことかもしれないが。

 

驚くほどもうマリアスについて語ることがない。あとアヤナミ

やっぱり強いアスカはだめなんだ……マザコンの男みたいなこと言ってんな。

正直終盤の戦闘はなんかよくわかんなかったというかボーッと見てしまったな、あとアヤナミが意志を持つにいたるのがちょっと乱暴かなという気がする。

マリは相変わらずよく分かんないなぁ……

アスカがビーストモードを使いこなしてることとか。弐号機を捨てるとか。アスカがこういうこと言うのかと……

弐号機も八号機も四肢欠損レベルのボロボロ具合だったけど、まさかああいうリサイクルのされ方をされるとは……笑

 

フォースインパクトからカヲルくんの犠牲で諸々終わってシンジくんだけ助かってエントリープラグが地上に落下して~って過程はイマイチよくわからん……

ただ、3人の降り立った土地が人間には近寄れないというのが気になる。

シンジくんのやつれ具合からして、アスカが救出するまでには結構時間が経過してたのかな?

あとはアスカがアヤナミに「綾波タイプの初期ロットか」みたいなことを言ってたけど、あのタイプ以降の綾波シリーズがその後も作られたってことなのかな?それがどんなものだったか見てみたいな。

それに「綾波タイプ」とわざわざ言うくらいだからその他タイプもあるのかなぁと。

アスカが第九使徒戦ですでに死んでて、Qのアスカ自体がクローンかなにかって話も聞いたけど、そいつはどうなんだろう??

ダミープラグの発展系というわけではないのかな。今回のアヤナミの成長、あとは破でシンジが助けたはずの綾波の行方は今後に期待でいいのかしら。

 

予告で八+弐号機が戦っていた量産型EVA??はサードインパクト後の地上にもその残骸のようなものがいっぱいいたけど、あれはインパクトによってもたらされるものなのかな。

巨神兵東京に現る』が同時上映で、そのストーリーがついついちらついてしまうわけだが、それから行くとアレは旧世代の種を滅ぼすために来た神なわけかな。

 

最後にまた全体を通して。

わかりにくさは偏に14年という歳月が急に経過してしまったっていう部分と、カヲルくんのつぶやきに起因するもので……

それ以外は旧劇にくらべれば随分ふつうのアニメなんじゃないかなぁと思う。実写ないし。心象風景みたいなのもシンジがミサトさんやアスカの声に怯えてたところくらいだもんな~~

序や破のようなカタルシスはないけど、これくらい後味が悪いほうがある意味ではEVAらしいのかもしれない。まぁ、今までのEVAっぽいとはぜんぜん思わなかったけれど。

完結編でこの14年経過させた設定への是非が問われることになると思いますが、Qの時点では個人的にはすごく楽しめました。

 

以上、なんとなく終わりです。

さーようやく他人のネタバレ考察感想が読めるでー!

あとは思い出した細々した案件など

思い出すたび随時追記予定

 

 

CGでグリグリ動くカメラへの違和感!破以上にCG多用してましたねぇ。これが14年の歳月か……

冒頭の南極らしきところでアスカが海に潜って……ていうのでマグマダイバーを思い出すなど

EVAのエントリープラグ内でパイロットの後頭部とかに出る模様も五線譜みたいになってて、今回の音楽モチーフへのこだわりを感じる

まぁ、さやかちゃんの時は古臭いって言われてたけどね!

L.C.L.、今回は気体か?って話を見たけど、気体の場合ああいう気泡の立ち方ってするのかな?

むしろ思い出したのはお風呂にバブを入れた時の炭酸の気泡。あるいは揚げ物。

拾参号機の武器がサイコミュでシンジくんすごい!なんて思うなど

どこかに書いたかもしれないけど、やっぱりちょっとカヲルくんの後ろ髪が短いのは気になる。なんか活発そうというか……

ポスターが公開された当初は風でたなびいてるからあんなふうな髪型になってるんだと思ったけどね~

カヲルくんの後ろ髪は若干下向きに下がってるほうがいいなぁ。

TVで冒頭6分あまり放送のときはマリの歌がぜんぜん聴こえなかったんだけど、たしかにあれはうるさい。笑 アスカも怒るわ

「ひとりじゃないって素敵なことね」これはこのシーンのアスカとマリの共闘についてだけでなく、Q全体を通して流れるベースラインみたいな。そんな気がします。

ある意味では今回も"You are (not) alone."