【イベントレポ】2015.8.8.「拡大版!お茶の水楽器祭り」Fender Custom Shopトークセッション
今年に入ってからずっと公の場に出るような仕事をしていなかったけんちゃんが、ここに来て急に仕事をしだしてヤバイ。
ライブへの慣らし運転なのかな……
急にイベント出演が決まってびっくりしましたが、奇しくもラルオタのお友達と遊ぶ約束をしていた日だったので、これは行くしかないというわけで行ってきました~~
あんまり詳細はおぼえてないけど、おぼえがき程度に。
まずなにより、運営スタッフさんの神運営に圧倒的感謝
普段はあまりこれくらいの人数を一同に集める機会はないのか、スタッフの皆さんのあわてている様子も伝わってきたのですが、そんな中で最大限、場が混乱しないような工夫と、参加者への配慮をしていただき、スムーズに整理券配布や入退場が進んだのは参加側としても気持ちが良かったです。
会場への人の集まり具合を逐一確認し、全員入場できるよう配慮してもらえたのが、とても嬉しかったです。
「カミさんに自慢するので(笑)」と入場した参加者の全体図を撮影されてたスタッフさんに、参加者も和やかに応えてるようすが、ほんとにこれがラルクのメンバーが出演するイベントなの…というアットホーム感でなんとも。
それから会場が綺麗なビルの一角の、メイン会場とは区切られた小会議スペースのような会場でのトークショーだったからか、参加者側もなんだか大はしゃぎするのは躊躇われて、すっごくおしとやか(当社比)なイベントでした。
ほんと、大ファンのひとがすぐそこにいるのに、参加者みんなすごい冷静さだったなぁと思う。笑
とても落ち着いていて、いい雰囲気のイベントでした。
わたしの位置からはけんちゃんの服まったく見えなかったんだけど、髪が伸びてて、黒いキャップを後ろ被り、黒縁のメガネで、『20世紀少年』の唐沢寿明ソックリだった笑
老けてからの見た目ほぼそのまんまだった。笑
けんちゃんは終始、「暑い中ありがとー」とかしきりに我々に気を遣ってくれました。
あと途中、小さい子が泣いちゃって、それに「大丈夫かー?暑いかー?」と声をかけてくれたり、とても気遣いけんちゃんだった!
冒頭、司会の方に「トップギタリスト」として紹介されて笑いが起こる場内 笑
それに「トップギタリストで笑ったでしょ!?」とツッコむけんちゃんで場が和みました。
(だって公の場で何ヶ月もギター弾いてないんじゃ……あっギターショウがあったか)
Fenderのなんか新しいプロジェクト?の立ち上げのセレモニーで乾杯の音頭を取ったらしい。けんちゃん仕事してた……!
その際はFender社の偉い方に挟まれて、けんちゃんでも緊張していた様子。
「はじめてだよ、乾杯の後に『ありがとうございました』って言ったのww」とのこと。
まずは、けんちゃんとFenderカスタムギターの出会い、その良さについてのお話。
初めてのFenderカスタムギターは黄色?銅色?の1996年製造のものとのこと。
『true』録るときくらいに買って、「花葬」のイントロとか(弾いてくれた!)、あと『REAL』もこのギターで録ったって言ってたかな?
オールドギターは音が枯れちゃったり、まるくなっちゃったりする。昔の名ギタリストはその当時のギターで素晴らしいギタープレイを残しているのだから、今の新しいギターでも出来るはずということで、カスタムギターに惹かれていったという話をしていました。
そしてけんちゃんの好みを色々取り入れて制作されたgalaxy redの話。
まだ6年しか経ってないのか~!もっと使ってるような気がしてた。
本人曰く「どんくさい」から、人前に出す前にかなり弾きこんでいたとのこと。
Fenderのカスタムショップで、好きなビルダーさんが決まるまでその当時のほとんどのビルダーさんのギターを試奏して、galaxy redを作ってもらうビルダーさんを決めたという。
ギターには塗装が薄いといい音が出るとか、傷がついてると音が変わるとかいろいろあるらしく、なんとgalexy redの裏面にも自分で傷を入れてしまっていました……!
やり方はネットで調べたとか、「表はやったら怒られるかもしれないからしないけど」っていうので一同笑。
そういえば、傷をつけたり塗装の話で、やたら「ハゲる」って言葉を繰り返していた日だった……ww
もう最近は割とハゲネタも笑えないんだからやめて……
それから、今回のイベントいちおしのFender製ギター2本の試奏。
それぞれ音の雰囲気がかなり違う2本だったので、素人耳にも違いがよくわかりました(小並感)
最近使ってるピックアップの話で、ほんの少しの使い方の違いでここまで変わるよっていうのを「虹」のイントロで説明してくれました。もう専門用語だらけでなにがなんだかわからなかったけど(笑)
ハーフトーンという使い方もあって、ファンクっぽいカッティングですごいかっこよく映えるんだけど、間違えてスイッチいじっちゃったりするからしない(笑)って言ってたのが印象に残ってる。
けんちゃんにそういうタイプの曲も弾いてほしいなと思ってたので残念~~!
最後に、Fenderカスタムギターの好きなところとして、弱く弾いた時に音色が綺麗に変わるところ、弾き方の強弱で綺麗な音が出ることについて、実際にギターを試奏しながら語ってくれました。
去り際、今後の予定を訊かれ、ひたすらBloodborneの攻略状況を話すけんちゃん
今ナントカ宮殿出たとこで~とか……司会の方も客側も完全にポカーンだった
ラニバツアーのさいたま初日でロッキーのあらすじを1~6まで全部語ってる時のけんちゃんみたいだった……みんないい加減飽きてる空気を察しながらも話さずにはいられないみたいな……
最近またゲーム三昧なんですね……笑
ゲームの話をようやく切り上げ、「ライブします!」と言って去って行きました 笑
去り際の挨拶で「そしたら。」とか言ってたかな? なんか面白い言い方してた
全体を通して、我々のようにギターのこと全然わかんない参加者も多かったと思うけど、そういう人達にもギターの魅力を知ってもらえるように語ってる感じで、とてもやさしい感じだったな。
ギターの話めっちゃ楽しいんだな~って感じだった
あと、主催のクロサワ楽器さんヨイショをことあるごとに入れる 笑
久々にけんちゃんの声聞いてギター聞いて、9月のラルカジノがいっそう楽しみになった!
こういうところのけんちゃんはほっこりだけど、ステージのけんちゃんは最高にカッコイイんだよな~~~たのしみ~~
以上レポっす!